平日で疲れ切った体に元気を取り戻すには メモ

 
 溌剌とした毎日を過ごすためには、普段から「整える」習慣を持っておくことが大切である。
 心も体も整っていれば自然と元気も湧いてくるものだし、もし湧かない日があったとしても、ある程度の最低限の水準は維持できるものである。
 早起きして日光を浴び、食事も三食とり、適度に運動し、夜にはぐっすりと眠れるようにすることを土台として進めていくとよいだろう。
 
 
 
①生活と睡眠の時間を整える
 普段の生活でも計画や段取りができることがあれば多少はやっておき、「だらしなく」とか「何となく」とかいう時間を減らしていく。
 また、面倒くさがって何をするにも億劫になってしまわないように、やりっぱなしにせずに使ったら片付ける。
 
 特に大切なのは、最低でも7時間から8時間は睡眠時間を確保することである。
 睡眠時間をしっかりととることはまさに元気の源となるので、夜は灯りを押さえたり、9時や10時などの決まった時間には布団に入るなりしておく。
 一日の最後を何となく過ごしてしまって夜更かししたり、日中だらけた分を夜に取り返そうということにならないようにして、リラックスして眠りにつける流れに整えていくとよい。
 
 
 
②その日のうちに疲れを取る
 よく働いたり勉強をしたり運動をした後には、就寝前までにはその日の疲労をできるだけ残さないように対策をしておくとよい。
 例えば、入浴する、サウナに入る、マッサージをするなど。
 翌日に疲れを持ち越さないようできる範囲のことからやっていき、質の良い睡眠の時間に備えるとよい。
 ①と連動して行えるようにすると、夜になってから就寝までの流れも作りやすくなる。
 
 
 
③毎日楽しみを持って生きる
 日々の楽しみがあるから活力も湧いてくるものである。
 ただし、楽しいことは黙って待っていてもやってこない。
 「何かを済ませたら楽しみにしていたことをする」とか、「目標を達成したら自分にご褒美をあげる」など、自分から楽しい目標を設定したりして、自分でモチベーションを上げていくことが大切である。