ぐっすりと深い眠りに入りやすい室温について メモ

 
 眠りにつく時の部屋の温度は、少し肌寒いくらいの方がちょうど良いと言われている。
 身体の深部体温という者があり、深い睡眠に入るためにはその深部体温が通常時よりも一度下がる必要があるため、体温が下がりやすいように少し肌寒い方が良いそうだ。
 体温がなかなか下がらないままだとぐっすりと深い睡眠には入っていかないため、そうした状態だと成長ホルモンも出づらいし疲労も回復しづらい。
 
 ここでは「室温」について言っているので、季節や寝具やその他の道具を使えばそれなりに条件は変わることになる。
 
 一先ずは夏と冬では着ているものも違うので、同じ室温20度でも感じ方は変わる。
 また、体温の放熱は、顔など布団の中に入っていない表面積が大きい箇所から放熱していくが、夏場などで手足が布団から出ているとそこからも放熱していくので、体温が下がりやすくなる。
 さらに、眠りにつくまでに徐々に体温が下がっていくということが重要なので、冬場に電気毛布などで朝まで一定の体温を保ってしまうのはよくない。
 
 冬場は朝までずっと暖かい方が心地が良いものだろうが、睡眠の質という点で見れば良くない一面もある。
 というように様々環境はあるが、基本的には就寝時の室温はやや肌寒いぐらいがよく、あまり温かいと眠りにとっては良くないということである。
 
 またこれらの話を反対に考えれば、朝の目覚めが悪い人は部屋の温度を上げれば強制的に覚醒させることができやすくなる。
 夏場の今には必要ないことだが、朝が弱いのであれば体温を上げやすくするためにも室温を上げた方が良いとなる。
 室温をどうするかの結論としては、ぐっすりと深い眠りを得たい時は、寝る前は少し肌寒い方がよい。
 
 
 
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 1/12から本業に加えて作編曲の繁忙期が始まり、例年よりも長くかかった上に今になってようやく落ち着くことができると(もう蝉が鳴いている…。)、美味しいものでお腹いっぱいにしようとか、お酒を浴びるように飲もうとか、欲しい物を自分へのご褒美に買おうとかいうことよりも、ぐっすりと眠って心も体もスッキリしたいという気持ちが先に立ちます。
 
 今ふと我に返り、「ああ、終わった、終わった、今年も無事に乗り切った。良かった。一安心。これでやっと何も気にせず眠れる。」という気持ちになれたところです。
 
 一先ずブログ投稿を毎日することだけはできましたが、実際のところは「とりあえず毎日継続するだけでも」という気持ちだけは持った上で、崖っぷちに指一本で何とか引っ掛かっているような状態で続いていただけなので、中身としてはかなり薄いものだったかもしれません。
 
 また、他人の受け売りのような話や、どこかから仕入れてきたような話ばかりだったので、自分の主張や体験や発見などの投稿も数えるほどしかなかったかと思いますし、ほとんど雑記カテゴリだったので、「である調」ばかりで堅苦しかったかもしれません。
 
 今のところ、明日からいきなり「このブログをもっと大きく変化させよう」などということは考えていませんが、まずは心と体をリフレッシュしつつ、より良くしていこうと思います。
 
 これからはまた皆様のブログにお邪魔してスターを付けたり、コメントや引用をさせていただく時間も増えると思いますので、新しい発見や気づきや刺激をいただけることを楽しみにしながら今後も続けていきます。
 
 皆様にもお忙しい時期があるかと思いますが、どうか心も体も大切にお過ごしください。
 
 
 
 ― 深く眠る準備を整えきった、少し肌寒くした部屋より。