何もする気力が湧かない時にでもすべきこと メモ

 
 無気力でどうしようもない時にでも、やっておかなければならないことはあるはずだ。
 そうなってしまってからでは遅いので、無気力な状態をズルズルと翌日まで持ち越さないためにも、予防として記す。
 
 
 
①朝起きたら日向ぼっこをする
 日光を浴びることでセロトニンを活性化させ、体内時計をリセットすることができる。
 窓を開けて直接日光を浴びたり青空を見上げるだけでも、効果があるとされる。
 また、起床後すぐにすることで、その時間を基準に体内時計がリセットされる。
 
 
 
②のんびりする
 休んだり休養を取ったりすることは、分かっていてもなかなかできない人は多い。
 仕事のことを思い出してしまったり、のんびりするために何をやったらいいかわからない、などの理由でのんびりできないのだそうだ。
 
 何もしないでのんびり過ごすことは、
 ・①のように日向ぼっこをしたり散歩をする
 ・寝転がってボーッとする
 ・目を閉じて情報を遮断する
 
というようなことを始めとした、できるだけ余計なことや普段の仕事のことを考えない時間を作って、頭の中を空っぽにしてボーッとする時間も作っていかないと、体や心や脳も休まることに繋がらない。
 
 心配事や不安なことをあれこれと考えてしまうと、十分な休息には繋がらないし、そのような状態で休んでいても少しも回復に繋がらないのである。
 また、入浴するなどのリラックスした時間を増やしていくことも、休養することにつながる。
 
 
 
③眠る
 本当に辛くて何もできない時でも、睡眠をとることぐらいはできる。
 そして睡眠時間をしっかり確保しつつ、できるだけ規則正しい生活に少しずつ持っていく。
 
 眠る前1時間くらいは部屋の照明を抑えたり薄暗くしたり、パソコンやスマホなどのブルーライトの刺激を避けるようにする。
 何か辛かったり、イライラしたり、不安だったりする時に限って、インターネットサーフィンをしたり動画を見続けたり、パソコンやスマホのゲームをするなどして、気を紛らわしてしまうものだ。
 その影響で深夜まで眠りにつけず、翌日も昼過ぎまで眠っている、という悪循環に陥ってしまう。
 
 だから、寝る前1時間ぐらいは部屋の明かりを薄暗くするとか、寝る前90分くらいには入浴を終えて体の深部体温が下がるようにするなど、自分に合うものから少しずつで良いので、快眠のための良い習慣作りをしてみたり、寝る前の悪い習慣を一つずつ減らしていくということをしてみるとよいだろう。