結論としては、疲れる前に定期的に休憩を挟むことである。
例えば、60分おきに5分休憩とか、90分おきに10分休憩など、現在の自分の体力や集中力に合わせたところから調整してみるとよい。
疲れすぎないためには、連続でやり過ぎずに強制的にでも休憩を入れていくということが必要であり、大切なことである。
何でも最初のうちは、手応えをつかもうと一心不乱に作業をしてみたりするだろう。
また、やっていくうちに何か手応えを感じて嬉しくなり、ランナーズハイのようにいつまでも作業できる感覚になったりするだろう。
しかし何事も度をこしてやり過ぎてしまうと、休憩をしても回復しないという状態に陥ってしまう。
これがもっとやり過ぎていると、その日に入浴してリラックスをしても、しっかり睡眠をとっても、次の日までに疲れが回復し切らないということもおきてしまう。
だから、休憩を取らないで頑張っても何も良いことはないのだ。
これからは考えを変えて、休憩を入れながらリズムを作って作業ができるようにしていくということを目指してみてもよいだろう。
朝一から午前中の作業を休憩なしにいくら頑張ったところで、午後になるとパフォーマンスは下がってしまい、全体的に見ると大きく損をしてしまうことになるのだ。
確かに、体力や集中力が続く限りいつまでも作業を続けていられることは素晴らしいことかもしれない。
しかしその一方で、体力も集中力も段取りも作業量も把握した上で適切な休憩を取り入れながら、より長くコンスタントに結果を出し続けていく力を養っていくことも大切なのである。